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メリカHappy Birthd…
メリカHappy Birthday!!毎年思うけどメリカにとってはイギリスがパーティに来て「おめでとう」と言ってくれる以上のプレゼントはないんだろうな
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【お知らせ】いいねボタンを最新バージョンに切り替えました 前バージョンより処理が速くなったそうです 以前のカスタマイズ内容も反映させています
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北愛英(のんりす) 小説のよう…
北愛英(のんりす) 小説のようなもの
・先日つらつら出力したプロットの冒頭部分だけなぜか小説形式で書き出してしまったためここに収納しておきます 文才のなさは広い心で許してください
・イング、北アイルどちらも男女問わず恋人がいたという前提があります
・普通に肉体関係を示唆する言葉などが出るため苦手な方はご注意ください
・続きません
-----
そういえば最近、外出の頻度が下がったな、とは思っていた。
「この間別れた」
弟がなんでもないことのように口にした言葉は、がやがやと騒がしいパブの中では同じテーブルの正面にいる俺にしか聞こえなかっただろう。
いつもはロンドンで仕事をしているイングランドだけれど、時折他のカントリーに出張してくることがある。それがベルファストだった今日は折しも金曜で、仕事中に顔を合わせた際、夕食でもどうだと誘ってきたのは彼の方だった。
酒が入って食が進み、酔いが回れば自ずと口も気持ちも軽くなって、普段なら聞きづらいこともさらりと聞けてしまう。今おまえ付き合ってる相手いるんだっけ?先程の言葉は俺のその問いに対する答えだった。
「そうなんだ、もうそんなに経ってたっけ」
「三年くらい」
「ふうん」
相槌を打ちながら手元のグラスを傾けてギネスを喉に流し込む。三年ともなれば確かに潮時だなあ、なんて考えながら、表情の変わらないイングランドの顔を見ていた。
実際、人間の恋人とたったの数年で別れるなんて俺たちにとってはなんでもないことだ。俺たち『国』が近くで過ごすだけで人間の時間軸は容易に狂ってしまうから、そう長く一緒にいることはできない。どんなに相手に気持ちを寄せたところで、傍にいられる時間は限られている。仲の良い仕事仲間や気に入りの秘書だって数年の周期で異動させなければならないのだ、恋人ともなれば期間は更に短くなる。
「男だったよな」
「ああ。……なんでわかったんだ?」
不思議そうに問うてくる顔に思わず声を出して笑ってしまった。
「自覚ないの?お前すっごくわかりやすいんだもん」
兄弟の恋人事情に詳しいわけではないけれど、同じ家に住んでいれば気付くこともある。特にイングランドは顔や態度に出やすい。スリーピースをビシっと着こなして紳士の顔で出掛けるときと、ラフで野暮ったい私服を着て浮ついた様子で出掛けるときがあって、これで察するなというほうが無理だ。それでもスコットランドあたりは気付いていないに違いない。彼はかなり疎いところがあるから。
わかりやすい、と俺に言われたイングランドは顔を赤くして口をへの字にした。そういう表情をしていると、もともとの顔つきも相まってやたら幼く見える。
「お前がボトムだった?」
「なんで」
続けての問いに、今度は肯定ではなく疑問が返された。いよいよ訝しげな顔をした弟は、もしかしたら俺が彼の弱味を握ろうとしているとでも思ったのかもしれない。毛を逆立てた猫のイメージが頭の中を過ぎって消えていく。違う違う、と茶化すように笑って俺は続けた。
「なんかお前、人恋しそうに見えるから」
恋人が女性のときのイングランドは、淑女を完璧にエスコートするような隙のない雰囲気を纏っていることが多かった。相手の女性を愛する気持ちに噓はなかっただろうが、別れた後は肩の荷が下りたような顔をしていたように思う。
しかし今の彼はどことなく不安げだった。寄りかかることのできる存在をなくして、一人で立ち尽くしてしまっているといった風情。ありていに言えば、彼氏に振られたばかりの女の子みたいだった。
俺の言葉に、大きな翠の目がぱちぱちと瞬きをする。どう?と窺うように軽く首を傾げると、イングランドは静かに目を伏せた。
「……人間との別れなんて慣れてる。ずっと、千年以上、繰り返してきたことだ」
「うん」
「それでも、時々どうしようもなく寂しくなることがある」
自国の民たちが大声で笑い合うパブの喧噪の中でも。暖かい誰かの手作りの料理を食べている時も。恋人と一緒に過ごしている間でさえ。
その空虚は、俺も知っている。――俺も同じ『国』だから。
「相手が男だと、変に見栄を張る必要がないから気を抜きやすい。だから別れたとき、少し引きずる」
それだけだ、と締めくくって、イングランドは手元のグラスの酒を飲んだ。
俺に気付かれたことが気まずいのか、拗ねたように視線を逸らす。その、酒精のせいか少し赤らんでいる目元をぼんやり見つめながら、俺は考えを巡らせていた。
――例えば、相手が同じ『国』だったなら。
時間軸を狂わせることを気にする必要はなくて、まあ国際関係を多少気にしなければならないだろうが、少なくとも人間よりは長く一緒にいられるだろう。関係を解消することになった場合は気まずいかもしれないが(互いに寿命などないに等しいので、どうしたって顔を合わせることになるだろう)、そこは円満な別れであれば後に引かずに済む。
人間だって寂しさを埋め合わせるために関係を持つことはあるのだ。『国』が同じことをしたって何の問題もないように思えた。
「俺と寝てみる?」
「は、」
もとから大きな目を更に大きくして、勢いよくこちらを振り向いたイングランドは、しかし二の句を継げずにただ口をぱくぱくさせていた。普段はしたたかで落ち着き払っているように見せる弟が、自分の言葉でそんな風になっているのを見るのはなんだか気分が良い。
「俺も今恋人いなくてさ。そろそろ寂しくなってきた頃だったんだよね。で、今のお前の話を聞いてピンときたわけ。ちょうどよくない?って」
「いや、いいわけないだろ!」
我に返ったらしいイングランドがいつもの白目で喚いてくる。けれど、なんていいことを思いついたんだろう!という充足感に満ちていた俺はちっとも気にならなかった。
「考えてみてよ。俺も『国』だし、お前だって色々気にしなくてよくなるじゃん。それに体だけの関係って割り切れば後腐れもないし」
言い募ると、イングランドはぐっと口を引き結んで顎を引く。多分今頭の中で色んなメリットとデメリットを天秤にかけているんだろう。ちょっと人恋しいときに手軽に得られる温もりがすぐ近くにあること。その相手が兄であるという点は倫理的にはアウトかもしれないが、『国』である俺たちはそのあたりの認識がゆるい奴が多い。特に俺とイングランドは幼い頃から一緒にいるわけでもないので、互いに兄弟であるという認識はあっても実感は薄い。
眉間に皺を寄せて悩んでいる様子のイングランドを眺める。意地っ張りで皮肉屋で喧嘩っ早く、感情表現が下手くそで不器用な弟。けれど本当は情に厚く、一度懐に入れた相手には心を砕いてしまうことを俺は知っていて、彼と兄弟になった時点で自分が懐に入れられているという自覚があった。
「悪い話じゃないと思うんだけど、どう?」
きっと断らないくせに、諦め悪く苦悩しているイングランドに返事を促すと「今考えてる」と答えながら待てとばかりに俺の顔の前に手が翳される。
往生際の悪さに俺はもう笑ってしまって、その手に自分の指を絡めてテーブルごしに彼の上体を引き寄せた。
――たぶん俺、セックスも上手いほうだと思うよ。
駄目押しのように耳元でそう囁いてやると、黙りこくって耳まで顔を赤くしたイングランドは、ついに小さく頷いた。
畳む
・先日つらつら出力したプロットの冒頭部分だけなぜか小説形式で書き出してしまったためここに収納しておきます 文才のなさは広い心で許してください
・イング、北アイルどちらも男女問わず恋人がいたという前提があります
・普通に肉体関係を示唆する言葉などが出るため苦手な方はご注意ください
・続きません
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そういえば最近、外出の頻度が下がったな、とは思っていた。
「この間別れた」
弟がなんでもないことのように口にした言葉は、がやがやと騒がしいパブの中では同じテーブルの正面にいる俺にしか聞こえなかっただろう。
いつもはロンドンで仕事をしているイングランドだけれど、時折他のカントリーに出張してくることがある。それがベルファストだった今日は折しも金曜で、仕事中に顔を合わせた際、夕食でもどうだと誘ってきたのは彼の方だった。
酒が入って食が進み、酔いが回れば自ずと口も気持ちも軽くなって、普段なら聞きづらいこともさらりと聞けてしまう。今おまえ付き合ってる相手いるんだっけ?先程の言葉は俺のその問いに対する答えだった。
「そうなんだ、もうそんなに経ってたっけ」
「三年くらい」
「ふうん」
相槌を打ちながら手元のグラスを傾けてギネスを喉に流し込む。三年ともなれば確かに潮時だなあ、なんて考えながら、表情の変わらないイングランドの顔を見ていた。
実際、人間の恋人とたったの数年で別れるなんて俺たちにとってはなんでもないことだ。俺たち『国』が近くで過ごすだけで人間の時間軸は容易に狂ってしまうから、そう長く一緒にいることはできない。どんなに相手に気持ちを寄せたところで、傍にいられる時間は限られている。仲の良い仕事仲間や気に入りの秘書だって数年の周期で異動させなければならないのだ、恋人ともなれば期間は更に短くなる。
「男だったよな」
「ああ。……なんでわかったんだ?」
不思議そうに問うてくる顔に思わず声を出して笑ってしまった。
「自覚ないの?お前すっごくわかりやすいんだもん」
兄弟の恋人事情に詳しいわけではないけれど、同じ家に住んでいれば気付くこともある。特にイングランドは顔や態度に出やすい。スリーピースをビシっと着こなして紳士の顔で出掛けるときと、ラフで野暮ったい私服を着て浮ついた様子で出掛けるときがあって、これで察するなというほうが無理だ。それでもスコットランドあたりは気付いていないに違いない。彼はかなり疎いところがあるから。
わかりやすい、と俺に言われたイングランドは顔を赤くして口をへの字にした。そういう表情をしていると、もともとの顔つきも相まってやたら幼く見える。
「お前がボトムだった?」
「なんで」
続けての問いに、今度は肯定ではなく疑問が返された。いよいよ訝しげな顔をした弟は、もしかしたら俺が彼の弱味を握ろうとしているとでも思ったのかもしれない。毛を逆立てた猫のイメージが頭の中を過ぎって消えていく。違う違う、と茶化すように笑って俺は続けた。
「なんかお前、人恋しそうに見えるから」
恋人が女性のときのイングランドは、淑女を完璧にエスコートするような隙のない雰囲気を纏っていることが多かった。相手の女性を愛する気持ちに噓はなかっただろうが、別れた後は肩の荷が下りたような顔をしていたように思う。
しかし今の彼はどことなく不安げだった。寄りかかることのできる存在をなくして、一人で立ち尽くしてしまっているといった風情。ありていに言えば、彼氏に振られたばかりの女の子みたいだった。
俺の言葉に、大きな翠の目がぱちぱちと瞬きをする。どう?と窺うように軽く首を傾げると、イングランドは静かに目を伏せた。
「……人間との別れなんて慣れてる。ずっと、千年以上、繰り返してきたことだ」
「うん」
「それでも、時々どうしようもなく寂しくなることがある」
自国の民たちが大声で笑い合うパブの喧噪の中でも。暖かい誰かの手作りの料理を食べている時も。恋人と一緒に過ごしている間でさえ。
その空虚は、俺も知っている。――俺も同じ『国』だから。
「相手が男だと、変に見栄を張る必要がないから気を抜きやすい。だから別れたとき、少し引きずる」
それだけだ、と締めくくって、イングランドは手元のグラスの酒を飲んだ。
俺に気付かれたことが気まずいのか、拗ねたように視線を逸らす。その、酒精のせいか少し赤らんでいる目元をぼんやり見つめながら、俺は考えを巡らせていた。
――例えば、相手が同じ『国』だったなら。
時間軸を狂わせることを気にする必要はなくて、まあ国際関係を多少気にしなければならないだろうが、少なくとも人間よりは長く一緒にいられるだろう。関係を解消することになった場合は気まずいかもしれないが(互いに寿命などないに等しいので、どうしたって顔を合わせることになるだろう)、そこは円満な別れであれば後に引かずに済む。
人間だって寂しさを埋め合わせるために関係を持つことはあるのだ。『国』が同じことをしたって何の問題もないように思えた。
「俺と寝てみる?」
「は、」
もとから大きな目を更に大きくして、勢いよくこちらを振り向いたイングランドは、しかし二の句を継げずにただ口をぱくぱくさせていた。普段はしたたかで落ち着き払っているように見せる弟が、自分の言葉でそんな風になっているのを見るのはなんだか気分が良い。
「俺も今恋人いなくてさ。そろそろ寂しくなってきた頃だったんだよね。で、今のお前の話を聞いてピンときたわけ。ちょうどよくない?って」
「いや、いいわけないだろ!」
我に返ったらしいイングランドがいつもの白目で喚いてくる。けれど、なんていいことを思いついたんだろう!という充足感に満ちていた俺はちっとも気にならなかった。
「考えてみてよ。俺も『国』だし、お前だって色々気にしなくてよくなるじゃん。それに体だけの関係って割り切れば後腐れもないし」
言い募ると、イングランドはぐっと口を引き結んで顎を引く。多分今頭の中で色んなメリットとデメリットを天秤にかけているんだろう。ちょっと人恋しいときに手軽に得られる温もりがすぐ近くにあること。その相手が兄であるという点は倫理的にはアウトかもしれないが、『国』である俺たちはそのあたりの認識がゆるい奴が多い。特に俺とイングランドは幼い頃から一緒にいるわけでもないので、互いに兄弟であるという認識はあっても実感は薄い。
眉間に皺を寄せて悩んでいる様子のイングランドを眺める。意地っ張りで皮肉屋で喧嘩っ早く、感情表現が下手くそで不器用な弟。けれど本当は情に厚く、一度懐に入れた相手には心を砕いてしまうことを俺は知っていて、彼と兄弟になった時点で自分が懐に入れられているという自覚があった。
「悪い話じゃないと思うんだけど、どう?」
きっと断らないくせに、諦め悪く苦悩しているイングランドに返事を促すと「今考えてる」と答えながら待てとばかりに俺の顔の前に手が翳される。
往生際の悪さに俺はもう笑ってしまって、その手に自分の指を絡めてテーブルごしに彼の上体を引き寄せた。
――たぶん俺、セックスも上手いほうだと思うよ。
駄目押しのように耳元でそう囁いてやると、黙りこくって耳まで顔を赤くしたイングランドは、ついに小さく頷いた。
畳む
ゆりあ
ゆりあ(管理人)
お返事
>2025/06/29 …
>2025/06/29 21:46にリクエストを送ってくださった方
こんにちは~!リクエストありがとうございました!シチュエーション込みという小難しい募集をしてしまってすみませんでした…私もどこまでが兄弟でどこからがCPなのかがよくわからなくなってしまい…そして悩んでいただいたにも関わらず全然ハグしてなくない…!?という大変申し訳ない事態になってしまいました、のんくんの左手の位置で許していただければ幸いです😭
絵を描きながらなんとなく出力したのんりすのプロット的なものも副産物としてこちらに置いておきます。暇つぶしにでもどうぞ(好みに合わなかったりしたらすみません)↓
-----
男の恋人と別れたばかりで人恋しく思いながらも短い間しか続けられない人間との関係に寂しさを覚えるイングランド。
そんな時に丁度相手がいなかった北アイルランドに俺が抱いてあげよっか?俺なら時間も立場も気にする必要ないよと言われてセフレのような関係になる。
セックスで身体が満たされたところに北アイルランドが普段も優しくしてくれるようになってイングランドは北アイルランドのことを好きになってしまうが、そんな折に自分のいないところで北アイルランドがイングランドのことを「嫌いだよ」と言っているのを聞いてしまう。セフレになる前に北アイルランドが人間関係において面倒くさいのは嫌だと言っていたのも覚えている。
(嫌われていることなんて最初から知っていたのにどうしてこんなに胸が痛いんだろう)
万が一にでも自分の気持ちがばれないように取り繕うイングランド。せめてセフレ関係を長く続けるために北アイルランドが気持ちよくなるよう手技を凝らす。
セックス中に悲しくなってよく泣いてしまうようになり、快楽のせいだと言い訳するが、北アイルランドはイングランドの変化に気付いてどうしてそんなに辛そうな顔するんだよ、この間まで嬉しそうにしてたじゃんと思い始める。
もうセフレやめた方がいい?と問うもお前がいいならまだやめないでくれと言われる。
日常生活においてもいつも通りを装うイングランドだったがウェールズに最近ずっと落ち込んでるよね、悲しいことがあったの?と聞かれてぼろぼろ涙が出てしまう。自分のことを嫌っている相手を好きになってしまって悲しい、と泣くイングランドを慰めるように抱きしめるウェールズ。
そこに北アイルランドが出くわしてなんでイングランド泣いてんの?ウェールズになら言えるんだ、と不機嫌になって部屋に籠る。
もしかしてのんくんのこと?お兄ちゃんが言ってあげようか?と聞いてくるウェールズに自分で言う、と断ると俺はいーくんの味方だよ、と優しく見送ってくれるウェールズ。
北アイルランドの部屋に行きセフレ関係はやめようと告げるイングランド。
「お前のこと好きになっちまった、お前が俺のことを嫌いなのも面倒なのが嫌なのも知ってる、だからもうやめよう」
「頭を冷やすためにも俺はしばらくロンドンのフラットで過ごすからお前は気にせずここで暮らしてくれ、面倒なことに巻き込んで悪かった」
「それではいそうですかって終わらせてお前のこと行かせると思ってるの?俺それが一番ショックなんだけど」
「恥ずかしくて言えずに嫌いって誤魔化した俺も悪いけどさ!」
「俺もお前のこと好きだよ、さっきウェールズに慰められてるの見てムカついちゃったもん」
「だから関係やめるのも出ていくのもナシにして、あと恋人に昇格させて」
晴れて恋人同士になった二人。
「もしまたいーくんにあんな顔させるようなことがあったらのんくんでも許さないから覚悟してね」とウェールズににっこり忠告されるのだった。
-----畳む
こちらこそVさんの作品にいつも命を救われています、今後も楽しみにしております!
今回は無茶な募集に応じていただき本当にありがとうございました!畳む
こんにちは~!リクエストありがとうございました!シチュエーション込みという小難しい募集をしてしまってすみませんでした…私もどこまでが兄弟でどこからがCPなのかがよくわからなくなってしまい…そして悩んでいただいたにも関わらず全然ハグしてなくない…!?という大変申し訳ない事態になってしまいました、のんくんの左手の位置で許していただければ幸いです😭
絵を描きながらなんとなく出力したのんりすのプロット的なものも副産物としてこちらに置いておきます。暇つぶしにでもどうぞ(好みに合わなかったりしたらすみません)↓
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男の恋人と別れたばかりで人恋しく思いながらも短い間しか続けられない人間との関係に寂しさを覚えるイングランド。
そんな時に丁度相手がいなかった北アイルランドに俺が抱いてあげよっか?俺なら時間も立場も気にする必要ないよと言われてセフレのような関係になる。
セックスで身体が満たされたところに北アイルランドが普段も優しくしてくれるようになってイングランドは北アイルランドのことを好きになってしまうが、そんな折に自分のいないところで北アイルランドがイングランドのことを「嫌いだよ」と言っているのを聞いてしまう。セフレになる前に北アイルランドが人間関係において面倒くさいのは嫌だと言っていたのも覚えている。
(嫌われていることなんて最初から知っていたのにどうしてこんなに胸が痛いんだろう)
万が一にでも自分の気持ちがばれないように取り繕うイングランド。せめてセフレ関係を長く続けるために北アイルランドが気持ちよくなるよう手技を凝らす。
セックス中に悲しくなってよく泣いてしまうようになり、快楽のせいだと言い訳するが、北アイルランドはイングランドの変化に気付いてどうしてそんなに辛そうな顔するんだよ、この間まで嬉しそうにしてたじゃんと思い始める。
もうセフレやめた方がいい?と問うもお前がいいならまだやめないでくれと言われる。
日常生活においてもいつも通りを装うイングランドだったがウェールズに最近ずっと落ち込んでるよね、悲しいことがあったの?と聞かれてぼろぼろ涙が出てしまう。自分のことを嫌っている相手を好きになってしまって悲しい、と泣くイングランドを慰めるように抱きしめるウェールズ。
そこに北アイルランドが出くわしてなんでイングランド泣いてんの?ウェールズになら言えるんだ、と不機嫌になって部屋に籠る。
もしかしてのんくんのこと?お兄ちゃんが言ってあげようか?と聞いてくるウェールズに自分で言う、と断ると俺はいーくんの味方だよ、と優しく見送ってくれるウェールズ。
北アイルランドの部屋に行きセフレ関係はやめようと告げるイングランド。
「お前のこと好きになっちまった、お前が俺のことを嫌いなのも面倒なのが嫌なのも知ってる、だからもうやめよう」
「頭を冷やすためにも俺はしばらくロンドンのフラットで過ごすからお前は気にせずここで暮らしてくれ、面倒なことに巻き込んで悪かった」
「それではいそうですかって終わらせてお前のこと行かせると思ってるの?俺それが一番ショックなんだけど」
「恥ずかしくて言えずに嫌いって誤魔化した俺も悪いけどさ!」
「俺もお前のこと好きだよ、さっきウェールズに慰められてるの見てムカついちゃったもん」
「だから関係やめるのも出ていくのもナシにして、あと恋人に昇格させて」
晴れて恋人同士になった二人。
「もしまたいーくんにあんな顔させるようなことがあったらのんくんでも許さないから覚悟してね」とウェールズににっこり忠告されるのだった。
-----畳む
こちらこそVさんの作品にいつも命を救われています、今後も楽しみにしております!
今回は無茶な募集に応じていただき本当にありがとうございました!畳む
